EM活用事例

EMでバラ栽培

エチオピア
国名:
エチオピア
カテゴリー:
農業
タグ:
大規模, 低コスト, 堆肥
EMでバラ栽培
21世紀初めからエチオピアではバラ栽培の規模が大きくなり、市場がより活発になりました。
現在、輸出用バラはコーヒー豆に次ぐ人気を誇り、ヨーロッパ諸国だけでなく中東諸国やアジア諸国でも需要が増え、世界中に輸出されています。
多数のバラ農家のうち、ガリカフラワーズ社がEMに注目し、使用を試みました。バラ残渣とEM活性液で高品質な有機堆肥を作り、出来上がったEM堆肥を使用することで化学肥料の使用を50%削減することに成功しました。これにより、1カ月当たり400ドル/haの節約になっています。ガリカフラワー社の所有する農地は20ヘクタールあるので、1カ月当たり8000ドルの節約が期待出来るということになります。

EMを堆肥作りに使う他、EM活性液を灌漑システムの水に加えることもしています。
これらの応用を開始してから、以前と比べてバラの成長が1~2週間早くなりました。その上、短期間で成長するだけでなく、より大きなサイズで咲くようになり、販売価格も上昇しました。
このような結果を受け、ガリカフラワー社はEMに対する信用を深め、バラ農家を悩ませるアグロバクテリウム(植物に対する病原性を持つものの総称)に対してEMを使うことを決めました。まず、EM活性液を土壌に散布した結果、根コブ病が劇的に減少しました。しかし、全てのコブを取り除くことはできなかったため、今度はEM・1をコブの部分に直接かけたところ、結果が明らかに良くなり、全てのコブがなくなったのです。
大いに満足したガリカフラワー社は次のチャレンジに着手しました。下肥を作るのにEMを使うという試みです。結果として悪臭を発生させずに高品質な下肥を作ることに成功したので、その後6トンの下肥を作ることができる“発酵部屋”を作りました。

ガリカフラワー社が次々にEMを使った優良結果を出していくので、近隣のバラ農家達も後に続くようにEMを使い始めました。エチオピアのEMローズは2015年のスウェーデン王室の婚礼式にも飾られ華麗できらびやかなロイヤルセレモニーを演出するのに一役買いました。エチオピアのバラ農家たちは今後のEMローズの広がりに大きな期待を寄せています。


 


(Updated in 2015)