EM活用事例

EM育ちのオリーブ

スペイン
国名:
スペイン
カテゴリー:
農業
タグ:
認証有機, 大規模, 低コスト, 堆肥
EM育ちのオリーブ

エコリボル 発祥の地

フリオ ガジェゴ(Julio Gallego)氏のオリーブ農園は、オリーブ、豚肉、どんぐりで有名な、マドリードから200kmほど西の地域にあります。

EUオーガニック認証も受けたエコリボル オリーブオイルは、「エコ(Eco)」と地域名「イボール(Ibor)」から名付けられました。ロゴは、ローマ時代からこの地域にあるアーチと、オリーブを組み合わせたデザインです。
 
140ヘクタールもある農園のうち、8~10ヘクタールの土地で2,000~3,000本のオリーブの木を育てています。木々の間隔はゆったりととられ、コルクなどの自生樹木と共生しています。野生の森林にかこまれた土地は除草もしていないので、フリオ氏の農園は周りのオリーブ農園の中でもひと際目立っています。自生している雑草類の中には、ローズマリー、ラベンダー、オレガノ、カモミールなど多種なハーブも含まれています。フリオ氏によると、こういったハーブがオリーブの品質、特に香りに影響を与えているそうです。

コルニカブラとマンサリーニャ、2種のオリーブを育てています。マンサリーニャ種はこの地域特産で、非常に高品質の実をつける品種ですが、収量は多くありません。そのためフリオ氏は2品種をブレンドし、味と品質により毎年配合を調整しながらオイルを作っています。
 
2013年、ヨーロッパの冬は長く、日当たりも平年より少なかったため、作物の収量が平年より少なかった上に収穫の時期も1か月ほど遅れた年でした。しかしながら、フリオ氏のオリーブは平年通りの生育で、他の農園よりも早く収穫できました。 
 

オリーブ栽培でのEM活用

オリーブ栽培でEMを活用しているのは、主に堆肥と液肥です。堆肥は、農園から10km離れた堆肥会社に委託しています。注文の際にEM・1を渡しています。堆肥にEM・1を撒き、1~2か月の発酵期間の後、臭いがなくなってから使用します。1年に2回、30㎥の堆肥が製造されます。
 
委託先の堆肥工場は、通常ミミズを使って堆肥を作っています。 EMとミミズ堆肥は相性がとてもよく、フリオ氏は特製堆肥を収穫後及び春に土壌調整の際に用いています。 

オリーブの木への液肥施用

液肥は、堆肥、EM・1、EMセラミックスパウダーなどを混ぜ、発酵させて製造しています。出来上がった液肥を薄めて、オリーブの木に散布します。樹木の様子を見ながら、年に6~10回程度撒いています。
 
 スペインの太陽と土地、そしてEMの助けによりすくすく育ったオリーブからコールドプレスで絞るエコリボルオリーブオイルは、香り高くまろやかで、日本でも人気があります。 
生産者のフリオ氏
生産者のフリオ氏
ロゴマークデザインのもとになったアーチ
ロゴマークデザインのもとになったアーチ
コールドプレス(低温圧搾)で絞られるオイル
コールドプレス(低温圧搾)で絞られるオイル